1. エイジングケアとは?
そもそもエイジングケアとは、エイジング(=加齢)をケア(=お手入れ)する。つまり、加齢とともに誰でもやってくるさまざまな肌トラブルに打ち勝つために予防策を打ち、美肌を守るためのメンテナンスなのです。
最近では20代後半から意識するとより美肌を保つことが可能と言われています。
アンチエイジングとは?
アンチ(anti-) は、「反」「対」「抗」を意味する言葉で、エイジング(加齢)に加え、「老化を防止する」という意味がより強くなっています。
*アンチエイジングを謳えるのは医薬部外品のみなので、それ以外の化粧品にはエイジングケアという言葉を代わりに使います。
2. エイジングサインをチェック!
まだまだ若いと思っていたけれど、肌の調子が2年前とは違う。「これって、もしかしてエイジングサインかも…?」
【主なエイジングサイン】
・シミ
・くすみ
・たるみ
・シワ
・乾燥
見た目でわかるエイジングサイン
・毛穴が縦長になってきた
・目もとや口もとの小ジワが出てきた
・頬が下がってきた
・ファンデーションが浮く
・口角が下がってきた
・化粧水や乳液をつけても数時間経つとカサついてくる
・シミが増えたような気がする
ひとつでも当てはまる悩みがあれば、早急にエイジングケアを始めたほうがいいかもしれません。周りからは実年齢よりも老けて見えているかもしれません。
3.エイジングケアの方法
加齢によって肌バリアの機能が弱まると、肌の水分は蒸発し、乾燥しやすくなります。また、日中の紫外線でも肌は乾燥します。
乾燥したお肌には小ジワが増え、水分量が減少したことで肌はたるみ、たるんだ肌が毛穴を広げてしまう・・・肌トラブルの連続に悩まないためにもエイジングケアの必要性を感じたら、まずは保湿を徹底し、肌の乾燥を防ぐことが大切です。
①乾燥対策
保湿成分の入った化粧品が乾燥対策に有効。セラミドやヒアルロン酸といった保湿成分を含んだ美容液で肌の保水力を高めましょう。お手軽なオールインワンジェルも人気です。また 肌が固くなっている場合には、保湿パックがオススメ。エイジングケアの化粧品といえば、数えきれないほどの種類が販売されていますが、何より「保湿が第1」ということを忘れないでください。その上で、他の成分や自分の好みも視野に入れて選んでいきましょう。
②紫外線対策
日中は紫外線対策も重要です。紫外線はシミ・そばかすだけでなく、乾燥肌を引き起こす原因になります。日傘や手袋などを活用し、徹底的な紫外線ケアを心がけましょう。
③髪もエイジングケアしよう
お肌だけでなく、髪や頭皮もケアしましょう。乾燥や紫外線のダメージで傷んだ髪のトラブルにはエイジングケア用のシャンプーがおすすめ。ハリやこしをよみがえらせるものなどもあり、最近では若々しい髪を保つためのマストアイテムになっているようです。
4.まとめ
だれもが皆、若々しさをキープしていたいもの。躊躇せずに、一刻も早くエイジングケアをはじめてみましょう。美しさを保つよう日々心がけていれば、いつまでもメイクやファッションを楽しむ素敵な女性で居続けられることでしょう!