慢性的な赤ら顔には原因があるかも?

赤ら顔とは

お風呂上がりやお酒を飲んだ時、一時的に顔が赤くなることは、それほど珍しいことでもないですが、それがなかなか消えなかったり、特別なにもしていないのに赤くなってしまうことってありませんか?そんなあなたは「赤ら顔」でかもしれません。

赤ら顔とは顔の一部や全体が赤くなっている状態のことを指しており、先に書いたお風呂上がりに顔が赤くなることも、一種の赤ら顔です。原因は様々で、最も多いのが皮膚の薄さのせいと言われています。赤みがかるのは皮膚の下の血管が膨張するためで、皮膚が薄いとその血管が透けてしまうんですね。他にも、ニキビ、肌荒れなどによる皮膚の炎症が考えられます。原因によって対処法も変わってくるので、まずは自分の肌の調子を確認してから、色々な対処法を試してみましょう。

皮膚の薄さが原因の場合

血管の拡張が原因なので、皮膚を厚くして目立たなくするのが効果的です。皮膚を作る元となるたんぱく質や、こまめに水分補給をして、肌にうるおいをもたせるといいですが、個人差はかなりあると考えられます。なので、血管が拡張しないよう、気温の変化に気を付けたり、アルコールを控えたりと、確実な方法をとることも一つの手です。常時赤いという人は、レーザー治療などで血管の拡張から治していくのもいいでしょう。

肌の炎症が原因の場合

ニキビなどが原因で肌が炎症してしまっている人は、言わずもがなその炎症の原因を治療することに専念すればいいでしょう。間違った洗顔も炎症を引き起こすこととなるので、ケアは慎重に行ってください。食生活が原因というパターンも少なくないので、まずは日常生活の見直しから始めていきましょう。

おわりに

赤み顔は病気の症状の一つである可能性だってあります。何度も言いますが、ただ闇雲に対処するのではなく、しっかりと自分の肌の状態を見てから、適切な処置を施すのが大切です。もし、自分だけではどうにもならない場合は、すぐにでも病院へいって診てもらうことをおすすめします。