• 2021年9月13日
  • 2021年6月26日

エチルヘキサン酸セチル

 エチルヘキサン酸セチルとは、エステルに分類される油性成分の一種。脂肪酸のエチルヘキサン酸と植物由来の成分であるエチルアルコールとを合成することで得られる。無色~微黄色の液体。オクタン酸セチルとも呼ばれる。  特徴は肌への穏やかな感触とさっぱりとした使用感。伸びもよくベタつきも少ない。さらには保湿効 […]

  • 2021年9月9日
  • 2021年8月7日

慢性的な赤ら顔には原因があるかも?

赤ら顔とは お風呂上がりやお酒を飲んだ時、一時的に顔が赤くなることは、それほど珍しいことでもないですが、それがなかなか消えなかったり、特別なにもしていないのに赤くなってしまうことってありませんか?そんなあなたは「赤ら顔」でかもしれません。 赤ら顔とは顔の一部や全体が赤くなっている状態のことを指してお […]

  • 2021年9月6日
  • 2021年6月26日

オクチルドデセス

 オクチルドデセスとは非イオン(ノニオン)系界面活性剤の一種。ステアリルアルコールに酸化エチレンを加えることで得られる。  その特長は乳化力に優れること。したがって、化粧品では主に乳化を目的として乳液やクリームなどの製品に配合されている。  数ある界面活性剤の中で、オクチルドデセスを含む非イオン系界 […]

  • 2021年9月5日
  • 2022年11月4日

オクチルドデカノール

 オクチルドデカノールとは、植物の油脂から抽出されるアルコールの一種。無色~淡黄色のさらっとした液体。  その特徴は、空気中でも酸化されにくく安定性が高いことや、優れた保湿作用、低刺激性、刺激吸収効果などが挙げられる。皮膚への感触もよく、肌に塗布した場合はよく伸びる。  これらの働きから、化粧品では […]

  • 2021年9月4日
  • 2021年8月7日

エイジングケアはエイジングサインのチェックから

1.     エイジングケアとは? そもそもエイジングケアとは、エイジング(=加齢)をケア(=お手入れ)する。つまり、加齢とともに誰でもやってくるさまざまな肌トラブルに打ち勝つために予防策を打ち、美肌を守るためのメンテナンスなのです。 最近では20代後半から意 […]

  • 2021年9月3日
  • 2021年6月26日

トレハロース

 トレハロースとは、ぶどう糖の2分子が結合した成分で、動植物や微生物に含まれている天然の糖質。特にパン酵母やビール酵母などの酵母類に多く含まれている。白色の結晶ないし結晶性の粉末で、感触はさらっとしており、水にもよく溶ける。甘さは砂糖の45パーセントほど。  その特徴は、保湿性・保水性に優れることで […]

  • 2021年9月3日
  • 2021年6月26日

アルブチン

アルブチンとは美白成分として知られるハイドロキノンの誘導体。無色の針状結晶。コケモモや西洋ナシの葉や皮から抽出される天然物と、糖とハイドロキシンを合成することで得られる合成物があるが、水やアルコールへの溶けやすさから、化粧品では合成物がよく使われている。また、アルブチン自体にもα-アルブチン、β-ア […]

  • 2021年9月1日
  • 2021年6月26日

オウバクエキス

 オウバクエキスとは、ミカン科の植物であるキハダ(オウバク)およびキハダの同属植物の樹皮から抽出される成分。黄色~褐色の液体で、わずかに特有のにおいがある。構成される主な成分は、ベルべリンをはじめとするアルカロイド類、フラボノイド、ステロイド類など。  抗炎症作用や抗菌作用、収れん効果(体内の組織や […]

  • 2021年8月30日
  • 2021年6月26日

シクロペンタシロキサン

 シクロペンタシロキサンとはシリコンオイルの一種。シロキサン結合を骨組みとした環状の重合物で、主としてデカメチルペンタシロキサンからなる。無色透明の液体で味やにおいもない。  揮発性があることが特徴。肌に塗った後は揮発することでオイル分が失われていき、さっぱりとした軽い使用感が得られる。他の化粧品成 […]

  • 2021年8月30日
  • 2021年6月26日

コメ胚芽油

 コメ胚芽油とはイネの種子から抽出される粘性のオイルである。原料は米ぬか。主成分はトリグリセリドで、γ-オリザノールを筆頭に、トコフェノール、トコトリエノール、植物ステロールといった有効成分を多く含んでいる。その他にも、オレイン酸やリノール酸、ビタミンAやビタミンBなども豊富である。  これら成分の […]